指 揮  豊田千恵子(とよたちえこ) メゾソプラノ

 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科独唱修了佐藤陽三、故岡部多喜子、故ロドルフォ リッチの各氏に師事。東京にて、イタリア歌曲、日本歌曲等の演奏会に出演。学生時代より小林道夫氏指導のもと、バッハのカンタータにおけるアルト独唱を務め、帰松後、松山バッハ合唱団発足以来数多くのカンタータ他の演奏会に出演。
 松山・フライブルク姉妹都市交流演奏会=モーツァルトの「レクイエム」(レビン版本邦初演)ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」におけるソリストを務める(指揮/フライブルグ音楽大学ボイァーレ教授、フライブルク・バッハ合唱団との合同演奏)。
 松山市総合コミュニティーセンターキャメリアホール落成記念演奏会、プレ国民文化祭、NHK松山放送局ロビーコンサート(スターバトマーテルNHK-FMで放送)など多くコンサートに出演。各地で「メサイア」「第九」「マニフィカート」「グローリア」「戴冠ミサ」「クリスマスオラトリオ」「マタイ受難曲」等のソリストを務める。
 また、室内オペラにも取り組み、「あまんじゃくとうりこひめ」(NHKテレビ放送)「河童譚」「狐々譚」「おこんじょうるり」等、いずれも好評を得ている。94、97年(Pf:花岡千春氏)に日本歌曲と近代イタリア歌曲によるソロ・リサイタルを開催。4重唱グループ/アンサンブル・カトルの演奏会では、充実した声のハーモニーを追求し、「ボーカル・アンサンブルと弦楽4重奏の響き」「心に響く愛の歌」の演奏はNHK-FMで放送された。2002年3月、11月には県民オペラ「フィガロの結婚」に出演しケルビーノ役を好演。同年ブカレスト・フィルハーモニーと共演、モーツァルトの「レクイエム」アルト独唱を務める。2004年2月には、引き続き県民オペラ第2弾創作オペラ「妖精の唄う島」に北の方役で出演し、同年「えひめ町並み博2004」内子座にて二十弦箏との「ベロ出しチョンマ」を好演した。
 その他、これまで四国二期会演奏会、愛媛カメラータ演奏会、CANTO VIVO演奏会、三越アトリウムコート・コンサート(ボニー・ジャックスと共演他)、数々のコンサートに出演。また2002年より9年間NHK-FMクラッシック音楽番組「ゆうやけジョッキー」〜音の宝石箱をあなたに〜に出演し、親しみやすいクラッシック音楽の紹介にも力を注い。2005年度より文化庁派遣事業において、県内の学校で講演、演奏、指導にも積極的に取り組んでいる。
 愛媛大学教育学部講師20年間務め、現在CANTO VIVO会長ひがしコーラス、カンタービレ・カメーリアEnsemble きらめき、合唱団やまなみ松山の指揮者。また、愛媛大学合唱団のヴォイストレーナーを務める。愛媛新聞カルチャースクール「名曲を歌う」「みんな一緒にハモリ隊」講師。[公財]音楽文化創造認定A生涯学習音楽指導員。全国生涯学習音楽指導員協議会愛媛支部代表並びに全国生涯学習音楽指導員協議会理事。オペラえひめ顧問。愛媛音楽家クラブ理事。日本演奏連盟会員




 ピアノ  森本富美子(もりもとふみこ)


愛媛大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程ピアノ専攻卒業。所属の松山バッハ合唱団において、ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ氏の指導のもと「エリアス」「ロ短調ミサ」に出演。また同合唱団のドイツ・フライブルグ公演に参加。「三越アトリウムコート・クリスマスオラトリオコンサート」「いよてつそごう”星野富弘・花の詩画展”オープニングセレモニー」「桑の実コーラス・ミニコンサート」への出演、フルート、チェロ奏者との共演等、演奏のみならず『音楽を身近に楽しんで頂く』企画・プランナーとしての才能も発揮している。現在
ひがしコーラス、バッハ合唱団のピアノ伴奏を務める。













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