第41回


小鳥:言葉をしっかりと伝える前半の短いフレーズの部分に対して後半のハーモニーを聴かせる部分にもう少し広がりがほしいです。
蒼:それぞれの部分はよく歌っていると思います。もう少し長いフレーズ感で音楽を表現できるとよいと思いました。いい意味で大づかみで息の長い表現を期待します。
初演を聴けてとても嬉しかったです。冒頭部のアルト・パート、もっと出されると、更にバランスがよくなると感じました。メリハリのある曲で、かつ現代的なハーモニーや伴奏もあり、とても気に入りました。演奏会やコンクール向きの曲ですね。
指揮者の先生との一体感のある演奏で引き込まれました。
ソプラノのBに向かうヴォカリーズのたたみかけるような表現が圧倒的でした。
指揮者、伴奏者の先生、歌い手みなさんの衣装も照明があたってさらに美しく映えていて素敵でした。
シャンソンのように物語を感じさせる、切なくて美しいメロディーと歌声、心うたれました。
歌詞の発声が明確でことばがどんどん伝わって来ました。会場からすすり泣きも聞こえて来ました!すばらしいことです。
衣装もキラキラ感、白いスカートとのマッチングがすばらしく、美しい立ち姿でした、(姿勢がすばらしい!)
良く練習されてますね。各パートのまとまりがよくききとれます。発声も練習の成果でしょう。すばらしい。人数のわりに響きが出て、もっと大人数の合唱団かと錯覚をしそうです。うまい!衣装もすてき!
最初の長調のハーモニーはキチっと決めたいですね。ピアノが入ると音楽がイキイキしてきました。場面転換のある箇所はもう一歩色づかいを変えたいですね。f と Pの対比や、2曲目の冒頭のハーモニーは白眉。曲への共感がサウンドに乗ってくる場面も多くあり、お見事でした。声に力がある。エネルギーが伝わる。ラストも上手く鳴らした。四国初演、おめでとうございます。




一つ前に戻ります